こんにちは、あきぼんです。
アメリカの映画やドラマを観ると日常の動作かのように行われている行為ですが、日本ではあまり行われませんね。そもそもハグとは何か、その目的や由来や語源について説明します。
目次
「ハグ」とは
英語にすると
意味は親密な間柄の相手に対して行う
ですね。
簡単に言うと「あなたは私にとって心を許せる人」と表現する為の動作とも言えますね。
ハグの動作は
になります。片腕でも大丈夫です。
より相手と親密になる為でもあり絆を作ったり、深めあう事が出来ますね。
アメリカの「ハグの日」が由来
もともとはアメリカが「ハグの日」を作りました。
②正式名称・・・national hugging day
③制定日 ・・・1986年から
今やドイツ、イギリス、ロシア他多数の国に広まっています。
日本の「ハグの日」は月日が語源?
アメリカとは違い、日本は2007年に制定されました。
・ハグの会のメンバーが8月9日の語呂を合わせた
「ハ(8)グ(9)の日」と制定した
・2007年に日本記念日協会が認定する
日本文化では抱き着くという行為そのものが、馴染みが無いにも関わらず、89の会メンバーの活動によって正式に認定された事は素晴らしいですね。
日本でハグすると勘違いされる?
そもそも抱き着くと、同性の男友達が相手でも
「あれ、こいつ同性好きか?」
「気持ち悪い」
など誤解を生むほか、男性が女性に対して行うと
「警察に通報しますね^^」
となってしまいそうです(笑)
警察に通報はさておき、男性から女性に対して体に触れる、所謂ボディータッチや抱き着くという行為が、相手にとってどれくらいの親密度なのかが重要です。お互いが恋愛関係であれば問題無いのですが。
ただし、女性から男性であった場合
「あ、俺の事好きなのかな?」
「惚れてまうやろー」
となるかもしれませんね(笑)
ハグがもたらす恩恵
相手との距離を近づける事は持ちろん、自分自身にも効果があります。
心が穏やかになれる
ちょっとした喧嘩や些細な言い争いの後、ハグすると関係の改善が出来るかもしれませんね。ハグしてる間はわだかまりがなくなり、相手に寄り添った考えに変えてくれるかもしれませんね。
文化の違いを乗り越えて
特にアメリカでは相手を歓迎する、敬愛する、感謝するなど人間関係を良好に保つ為の行為として行われています。握手より一段階進めた表現と言えるでしょう。
日本では記念日が出来ていますが、やはり抵抗があるのが現実。今や新型コロナで人との交わりが少なくなってきた今こそ、家族や友人、そして恋人や嫁との結び付きを強める事が重要ではないでしょうか。
TV、特にドラマや映画などの劇中にハグのシーンを入れて日常生活の中に浸透していけばよいのではないでしょうか。
余談「逃げ恥」でプチブレイク
2016年に放送されたTBS系ドラマ「逃げるには恥だが役に立つ」のドラマ内にて
「火曜はハグの日」
というセリフがツイッターなどで話題になりました。
今年6月に再放送がされて高視聴率だそうですね。
新垣結衣さん演じる「森山みくり」と星野源さん演じる「津崎平匡」が家事代行サービスを通じて知り合い、お互いを理解し合う。津崎は、父の定年をきっかけに田舎に引っ越す事を決めるが、みくりは失職したくない為に「妻として雇って欲しい」を提案する。津崎は了承し社長と社員という関係で「契約結婚」する。だが、周囲から怪しまれはじめ、二人は「火曜はハグの日」を定めて疑惑を払拭しようとする。ここから二人の距離は近づいていく。
再放送を見逃した方には以下の動画配信サイトから視聴できます。
まとめ
ハグは文化であると同時に昨今人との交わりが少なくなっている日本では、人生をより実りある物にする為にとても素晴らしい事だと思います。
文化の垣根を越えて挑戦し、人間関係の輪を広めると同時に絆を結び直せるいい機会かもしれません。
お父さん、お母さんにハグして広まった距離を縮めてみませんか。
ご覧いただきありがとうございました。