奈良県の生駒山へ登山に行った感想や注意点など

その他
遊園地から見た景色

こんにちは、あきぼんです。

8月10日は山の日の祝日でもあり、三連休の最終日ですね。
山の日=登山というわけでは無いですが夏の暑い時に行く山の素晴らしさをお伝え出来たらなと思っております。
ルートや立ち寄った場所など紹介して登山の楽しさを皆さんにも知って貰えたら幸いです。

生駒山とは?

場所・・・奈良県生駒市
標高・・・642m
最寄り駅・・・近鉄電車奈良線「額田駅」「石切駅」「生駒駅」(奈良県側)
近鉄電車けいはんな線「新石切駅」(大阪府側)
登山ルート・・・上記の駅からいずれも有り
自動車ルート・・・信貴生駒スカイライン
その他ルート・・・近鉄生駒ケーブル
有名な施設・・・生駒山上遊園地、生駒山麓公園等

出発前

少し寝坊しました(笑)
朝7時に起床して、お弁当と着替えやタオルなどを準備。
日焼けするだろうと思い、7分丈の服とチノパンの恰好に着替え、スマホ、充電器、ウエットティッシュ、ティッシュ、を詰め込み出発!

移動~到着

近鉄電車で生駒駅に着いたのは約1時間後。
近鉄電車は運賃が高いのでJR西日本を駆使すれば少し安く行けます。
乗り換えはJR西日本の高井田中央駅で降りて大阪市営地下鉄の生駒行きへ乗り換えます。
到着すると快晴で日差しが強かったです。とりあえず近場にあったセブンイレブンで冷たいドリンクを購入します。

登山開始!

今日の外の気温は31℃程。かなり暑かったです。

人通りも少なくなってきたところでマスクを外して進みます。

坂を登り始めて約15分、日差しで体力が無くなり息が上がってしました。道路の側道を進んでいたので日差しをもろに浴びながら移動した為、汗でぐっしょり。

これ、大丈夫かな・・・

最近運動不足気味ではありましたが、齢40。
早々に諦めそうになりました(笑)
日陰を見つけては休憩と水分補給を取りながら進みます。

近鉄生駒ケーブルの宝(寶)山寺駅周辺に到着。

ここで休憩と水分補給の為ドリンクを自販機で買おうとしたら、ポカリ200円・・・

インフラが整っていない場所は仕方ないと割り切って購入して休憩所に入ります。

休憩所ではお茶(温)などは自由に飲めるようになっていましたが、体が火照っているので遠慮しました。

山の日効果なのか周辺には参拝客が多く見られました。

時間は10:00を過ぎ、再出発します。

ここからは、生駒山上方面への登山コースを進みます。

コース入り口で愕然としました。

この写真は中腹ですが斜面はずっとこんな感じです。

こんな急で階段状の斜面を登り切れるのだろうか・・・

目標地点までの距離は1.4Kmなんですが圧倒されて

帰ろうかな・・・

とまた思いましたが、気力を振り絞って先へ進みます。

息も絶え絶え、同じ時間で一緒に登り始めた女子高生や、老夫婦の方々にどんどん抜かれて行きます。

汗が滝のように流れ、タオルもびっしょり。

休憩できる場所があれば必ず立ち寄って水分補給を繰り返しながら進みます。

このルートの良いところは

「ギブアップできるように、ケーブル電車の駅が近くにある」

事です。実際諦めてケーブル電車に乗ろうかと思ってしました(笑)

中腹まで差し掛かると休憩所がありました。かなりへばったので長めの休憩をとりました。

進めど階段状の斜面が終わらない事に少し恐怖しましたが、ゆっくりと安全に足を進めます。

実際よろけて後ろに倒れそうになりました。しかし手すりが配備されているので安心できました。

もうきつい、もうしんどい・・・

などと思いながら歩みを進め、生駒山上遊園地に到着しました。

到着時点のデータ
時間・・・2時間10分
距離・・・4.5km
歩数・・・約5,760歩

歩いた経路です。所々寄り道しているのは全て休憩です。

ここで達成感に浸ってました。

生駒山上遊園地に到着&お昼ごはん

登り切った充足感から、すぐ休憩します。

山頂付近の為か風が冷たく凄く気持ちよかったですね。
まさに自然のクーラーと言ったところでしょう。

遊園地のゲートではフェイスガードとマスクをした係員がいて、手指衛生と検温した後に入館できますが、過密状態を防ぐために基本は予約制になっています。これは、園が決めた人数より入館できなくする為なので、お越しの際は注意が必要です。

ここに来たのは約10年振りです。はじめ見たときはあまりの綺麗さにびっくりしました。10年前の当時はオフシーズンだったかもしれないですが、遊具などは錆び付き人も全くいない状況だったんです。それがこれほどまでにリニューアルしているとは思いもよりませんでした。家族やカップルで来ても楽しく過ごせる場所に変わっています。

40分程自然のクーラーにあたってから、お腹が減り始めたのでゲートへ進み、検温と手指衛生をして予約無しで入館できたので、お弁当を食べれる場所を探します。

入館料は無料です。アトラクションにはお金がかかりますが、とことん遊ぶならフリーパスを買ってとことん楽しめると思います。現在はコロナの影響で一部施設とアトラクションが休止しているので注意してください。

時間は12:00丁度、日差しが強いので日陰を求めて歩きます。

丁度いい木と日陰があったのでそこでお弁当を食べます。

ご飯がパッサパサで美味しくなかった・・・

ベンチやテーブルは沢山ありましたが日陰の場所は家族連れの方が使用されておられました。もう少し涼し時期に来ると自由に場所を選べていいかもしれませんね。

園内を一通り廻って懐かしさに浸りながら下山します。

遊園地から見た景色

下山

時間は13:30、当初の予定より時間が押してきたのでケーブル電車を使います。

山上遊園地駅から宝山寺駅で降りて、生駒駅まで歩いて下山します。

道は綺麗に舗装されており、飲食店や宿泊所が多々ありました。20代女性3人組の方とすれ違った時、「すっごい綺麗!ほんまに旅行に来たみたいやん!」と言わしめたぐらいの綺麗さです。

下りは登り程体力を使いませんがその分負担が足に来ます。

進めば進むほど速度が出てしまう事に対して、踏ん張りをします。

これが意外と辛くて、下り切る前ぐらいにはブルブルと足が震え始めました。

生駒駅周辺に着くと一軒の和菓子を扱うお店を発見、店内に入ります。

お店情報
和菓子・カフェ
店名「幾世屋
住所「奈良県生駒市元町1-10-9」
席数「14名程
駐車場「無し
営業時間「10:00~18:30
定休日「水曜日、第2,4日曜日

店内はカウンター3席、大テーブル1台に8席、2名用席が1か所があります。

モダンなライティングと暗すぎない店内照明、自然光が優しく入ってくる景色のいいカウンター席、お洒落に作られておりました。

店内には私を含めて3人程でした。騒がしくなくて落ち着けました。

店内に入り、メニューを見ると690円~820円以内でリーズナブルでした。

お勧めは何ですか?と尋ねてお勧めのメニューを注文。

「アイスコーヒーと季節の和菓子」・・・690円

オーダー後、豆を挽くを音が鳴りはじめると同時に豆の良い香りが届きました。

5分程度まっていたら、オーダーが運ばれてきました。

季節の和菓子は「くずもち」で、ゼリーの中にあんが入っています。

食感はやさしく、さっぱりとした甘さで後に尾を引かないので大変美味しかったです。

店を後にし、生駒駅に到着。電車に乗ってわが家へ帰りました。

まとめ

生駒山は急な斜面が多いので注意が必要です。

ですが、私の通ったルートであれば、ちょっとしんどいなと思った時は近鉄生駒ケーブルの駅があり、すぐに引き返す事が出来るのは安心できますね。

遊園地は入館は無料なので非常にリーズナブルです。確実に入園するには予約する事をお勧めします。アトラクションについても事前に確認しておくとよいですね。

宝山寺駅周辺には宿がたくさんありますので、一泊して山頂の夜景を楽しむ事も出来ます。

あまり知られていない山ではありますが魅力がいっぱい詰まった所なので一度お越しになられては如何でしょうか。

ご覧いただきありがとうございました。

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